HOUSE GUARD SYSTEM
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  シロアリ被害と対策

 シロアリの発生メカニズム

①シロアリとは?

白「蟻」と名がつけられてはいますが、アリはハチ目の昆虫であるのに対して、シロアリは朽木などの植物遺体を食べるゴキブリの中から社会性を著しく発達させた系統の昆虫です。不完全変態のため、幼虫は成虫とほぼ同じ姿であり、ある程度成長すればニンフという段階を経て生殖虫となって巣外へ出て行きます。シロアリは木の幹に豊富に含まれる「セルロース」を栄養とする生物で、倒木などを土に還すため「森の分解者」と呼ばれ、自然界の食物連鎖においても重要な昆虫とされています。しかし、住宅業界においては、木造家屋などに棲みつき木材などを食い荒らす害虫として扱われ、その被害防止が家づくりには欠かせません。

 
 
木材がシロアリ食べられた被害写真(アップで映しているので穴がよく分かる)

②シロアリの進入経路

シロアリの侵入経路図が分かるイラスト(飛来、蟻道、被害)


シロアリは、主に床下や、玄関まわりから住宅に入り込んできます。シロアリによる食害は、日本全国どこでも起こります。シロアリ被害が発生すると、木材強度が劇的に落ち込み、木材を取り替えるしか修復方策はありません。長期に渡り食害を防止するには、薬剤を加圧注入した木材で建てるハウスガードシステムがもっとも確実な方法といえます。

③シロアリの種類 (建築物に加害するシロアリは、日本では主にこの3種類 )

ヤマトシロアリの写真

 
ヤマトシロアリ
我が国では最も広く分府しており、標高の高い山岳部と酷寒地を除き全国どこでも棲息しています。土中や湿った多湿な環境を好む性質から被害は床下に多く、結露や湿気の多い建物では柱・梁はもちろん、天井まで被害が及ぶこともあります。コロニー内の個体数は2~3万匹。比較的寒さに強く6℃で活動を始め、12℃を越えると活発になります。逆に暑さに弱いので、高温期には地中や涼しい場所へ巣ごと移動します。
イエシロアリの写真

 
イエシロアリ
最も加害が激しいと言われ、木造ばかりでなく、コンクリート造の建築物、立木に対しても被害を及ぼします。大きな巣を建物内または樹幹内・地下などにつくり、蟻道で餌場へとつなげています。職蟻は水を運ぶ能力があり、被害は建物の上層部にまで及びます。1つのコロニー内の個体数は100万匹に及ぶものもあると言われ被害速度も早いのが特徴です。ヤマトシロアリに比べ寒さに弱いためその分布は温暖地に限られます。
アメリカカンザイシロアリの写真

 
アメリカカンザイシロアリ
乾いた木材(乾材)中の僅かな水分で生育できるシロアリです。 アメリカから木材や家具の輸入によって日本に運び込まれてきました。土の中に巣をつくるヤマトシロアリやイエシロアリと違って、加害した木の中に巣(孔道)をつくり、 蟻道や蟻土を作りません。加害は建物下部材だけでなく、小屋組材までおよびますので、建物全体に被害が及びます。また、温度変化や環境湿度の影響を受けにくいとされています。

 シロアリの被害

シロアリ被害は北海道本土を除くどの地域でも見られます

シロアリ被害を受けた木材の写真
右の日本地図をご覧頂いても分かる通り、シロアリ被害は北海道本土を除くどの地域でも見られます。主に床下から侵入し、柱等の木材への食害を起こします。つがいとなったシロアリがいったん巣を張ると、千数百個の卵を生み続けることで爆発的に大発生し、被害を拡大させます。木材、紙、プラスチック、ケーブルなどを食べることも有ります。

都道府県別シロアリ被害率がわかる、日本地図のイラスト

 ハウスガードシステムのシロアリ対策

加圧注入による防蟻処理

加圧注入処理により、薬剤が木材の細胞内部まで入り込みます。しかも、薬剤は木材内部深くまで浸透しているため、シロアリが入ってこれないバリアをつくります。しかも、効果・効能は、半永久的に持続します。

大きな釜に木材保存剤を入れて加圧注入処理。加圧注入処理が終わって木材が出てきている写真

床下配管部分への防蟻処理

ハウスガードシステムは、基礎の配管部分にも防蟻処理を施しますので、基礎からシロアリの侵入を未然に防ぎます。基礎形状に合わせた、隙間のコーキングや防蟻剤塗布を行い、シロアリの侵入を防ぎます。
(この配管防蟻処理は、10年に一度のメンテナンスが必要です)
 
ベタ基礎からのわずか数ミリの隙間からシロアリが侵入。蟻道を作って床下に侵入している写真

ベタ基礎からの侵入

基礎パッキンからシロアリが蟻道を作って床下に侵入していることが分かる写真

基礎パッキンからの侵入


ハウスガードシステムの床下処理が分かる写真

 ハウスガードシステムの防蟻効果

シロアリの選択性試験

主要木材として、ヒノキ、ベイツガ、ベイヒバ、スギ、シベリアカラマツ、ホワイトウッド、ベイマツ、カラマツの未処理見本と緑の柱(マイトレックACQ処理品)をシロアリの巣内に並べ、2週間放置試験を行った結果です。 緑の柱は食害が全く起こっていませんが、一般的にシロアリに強いとみられているヒノキでさえ食害が起こっています。 シロアリの被害に遭うと木材そのものが侵食され穴だらけとなります。一番被害に遭っている「ホワイトウッド」は、通称SPF集成材と呼ばれ、住宅用構造材として広く一般的に使用されている集成材です。シロアリや腐れに対して弱いことがわかります。

 
8種類の木材、マイトレックACQを注入した木材、どの木材がシロアリ被害に合うかのかが分かる写真
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