持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs) の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
コシイプレザービングのSDGs達成に向けた取り組みが、2022年1月に外務省のホームページ「JAPAN SDGs Action Platform」の取組事例として掲載されました。
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ハウスガードシステムのSDGs宣言
ハウスガードシステムの
SDGs宣言
ハウスガードシステムは、日本の森林環境を守る事業として『加圧注入技術 × 天然乾燥 × 国産材利用材』でSDGs(持続可能な開発目標)を積極的に推進します。永く、安心安全快適に暮らせる家創りを理念に、災害がおきてもお施主さまの人命を守り、家がシェルターになる家づくりを目指しています。
ハウスガードシステムは、日本の森林環境を守る事業として『加圧注入技術 × 天然乾燥 × 国産材利用』でSDGs(持続可能な開発目標)を積極的に推進します。
永く、安心、安全、快適に暮らせる家創りを理念に、災害がおきても、お施主様の人命を守り、家がシェルターになる家づくりを目指しています。
取り組み内容
取り組み内容
加圧注入木材を活用した環境型ビジネスの取り組み
高耐久木材の建築資材、土木資材への活用で地球にやさしい環境づくりへ
加圧注入木材とは?
木材を注薬管と呼ばれる釜に入れ、高い圧力をかけながら、薬剤を木材内部に深く浸透させる方法です。木材保存処理方法の中では最も効果が高いとされています。木材の腐れやシロアリ被害に対し、高い予防効果を発揮します。
加圧注入木材を活用した環境型ビジネスの取り組み (高耐久木材の建築資材、土木資材への活用で地球にやさしい環境づくりへ)
加圧注入木材とは?
木材を注薬管と呼ばれる釜に入れ、高い圧力をかけながら、薬剤を木材内部に深く浸透させる方法です。木材保存処理方法の中では最も効果が高いとされています。木材の腐れやシロアリ被害に対し、高い予防効果を発揮します。
国産無垢材を投入
木材保存剤を投入
天然乾燥保管をして完成
安心して住める家づくり
木材の長寿命化を目指します
安心して住める家
木材の長寿命化を目指します
Plan-1 長持ちする木造住宅
ハウスガードシステムの基本仕様
木造住宅の弱点はシロアリと腐れ。
それらの被害を起こさせないことは、住宅の耐震性を長期間維持し、災害に強い家づくりとなります。
『長持ちする木造住宅』を実現するために、
(1)床下からのシロアリ侵入を防ぐ
(2)万が一侵入されても緑の柱はシロアリに食べられない
(3)水漏れや結露などがおきても緑の柱は腐らない
(4)錆びやすい環境でも釘と金物は錆に強い
家を強くする方法はいくつもありますが、
新築時の状態をずっと維持する。これは家づくりでもっとも大切なことだと考えています。
木造住宅の弱点はシロアリと腐れ。
それらの被害を起こさせないことは、住宅の耐震性を長期間維持し、災害に強い家づくりとなります。
床下からのシロアリの侵入を防ぐ
侵入されてもシロアリに食べられない
水漏れや結露などがおきても腐らない
錆びやすい環境でも釘と金物は錆に強い
家を強くする方法はいくつもありますが、
新築時の状態をずっと維持する。これは家づくりでもっとも大切なことだと考えています。
独自の試験・調査で分かったこと
地震災害のデータ
阪神淡路大震災では約24,900棟もの住宅が全壊または半壊しました。
当時、被害の大きかった神戸市東灘区を日本建築学会近畿支部が調査したところ、シロアリや腐朽の被害のあった訳9割が全壊しました。
各地で大きな地震が発生する中で、『シロアリ・腐れ対策=地震対策』と捉え、今まで以上に重要視されつつあります。
阪神淡路大震災では、約24,900棟もの住宅が全壊または半壊しました。当時、被害の大きかった神戸市東灘区を日本建築学会近畿支部が調査したところ、シロアリや腐朽の被害のあった訳9割が全壊しました。各地で大きな地震が発生する中で、『シロアリ・腐れ対策=地震対策』と捉え、今まで以上に重要視されつつあります。
緑の柱のデータ
腐れ試験(野外)
筑波森林総合研究所の敷地に、ヒノキ材、緑の柱を設置してみました。過酷な環境に放置した結果、ヒノキ材は一年ぐらいでボロボロになっていましたが、緑の柱は29年経ってもまったく被害にあっていません。
シロアリ試験(ディスプレイ)
シロアリの巣を想定した箱を作って実験しました。その結果、1週間でスギ材はシロアリに食べられましたが、緑の柱はひとかじりされただけで、その後は全く食べられていません。
デュラルコートHGのデータ
金物の錆に対する耐久性試験
自動車の錆の試験などにも使われるCCT試験機を使って、一般的な金物とデュラルコートがどれだけ長持ちするかを試験しました。(腐食促進試験:床下空間で約40年相当)
試験結果
一般的な金物は20年を超えてきたあたりで赤錆がどんどん出てきてしまいますが、デュラルコートの場合は、50年相当まで試験にかけても赤錆びが出始める程度で、長期間強さを保ち続けています。
環境への貢献
森林を守りCO2を削減します
環境への貢献
CO2を削減します
Plan-1 CO2の削減へ
天然乾燥で環境に優しく
ハウスガードシステムの木材は、防腐・防腐処理で高い耐久性を保ちながらも、自然の力で乾燥させるため、環境負荷が少ない材料です。さらに、自然に乾燥させることは木材の細胞も壊さず、木本来の香りや調湿効果が維持されます。
※グラフ 建設時における木造住宅の二酸化炭素排出量 -木材製造時の CO2 排出量と住宅の構法別 CO2 排出量- ウッドマイルズ研究会 2008/3/1
木材は『炭素の貯蔵庫』
森林の樹木は、成長の過程で光合成によって大気中の二酸化炭素を吸収し、炭素を貯蔵します。その樹木からつくられる木材は、腐れなどの劣化や燃やさない限り、炭素を貯蔵し続けるため、カーボンニュートラルへの貢献が期待されています。さらに、加圧注入木材は腐れなどの劣化を起こさせにくいため、長期間の炭素固定が可能になります。
※グラフ 図表集:一般社団法人ウッドマイルズフォーラム
Plan-2 国産材の利用
国産材100%のこだわり
日本は世界有数の森林大国。その国土の約70%が森林で覆われています。
しかし、日本の木材自給率は41.8%(※1)に過ぎず、昨今上昇傾向ではあるものの殆どを外国産材が占めています。
外国からの運送燃料には化石燃料が使われるため、環境への負荷が大きくなりますが、ハウスガードシステムの木材は全て“国産材”にこだわってます。カーボンフットプリントの観点からも、木材の地産地消をすることは環境への配慮となります。
※1参照 :「令和2年木材需給表」の公表について
日本は世界有数の森林大国。その国土の約70%が森林で覆われています。しかし、日本の木材自給率は41.8%(※1)に過ぎず、昨今上昇傾向ではあるものの殆どを外国産材が占めています。外国からの運送燃料には化石燃料が使われるため、環境への負荷が大きくなりますが、ハウスガードシステムの木材は全て“国産材”にこだわってます。カーボンフットプリントの観点からも、木材の地産地消をすることは環境への配慮となります。
※1参照 :「令和2年木材需給表」の公表について
※1 1棟当たりの仕様材積平均から弊社調べで算出
【算出参照】車(西東京市WebHP 環境クイズより)杉(関東森林管理局HPより)CO2(全国地球温暖化防止活動推進センター)