よくある質問

HOME | よくある質問 | シロアリについて

シロアリについて

シロアリの生態

シロアリの羽蟻は、黒~茶褐色です。そのため、シロアリとクロアリの羽蟻を色で見分けるのは難しいです。シロアリとクロアリの外観の違いとして、羽の形、胴のクビレ、触覚の形があります。羽の大きさが前羽と後ろ羽が同じものは、シロアリ。前後の羽の大きさが違うものはクロアリとなります。
 

他の防蟻剤を使用される場合には、事前にご相談下さい。
 

被害の遭いにくさに殆ど差はありません。特に、山や畑が近いからシロアリが好むということはありません。ポイントはシロアリが侵入しやすい環境かどうかということになります。
 

シロアリが喰った木材の跡をクロアリが巣として利用する事もありますが、クロアリはシロアリを捕食するので、共存することはありません。家の中でクロアリが発生したからといって、シロアリがいない、というわけではありません。
 

イエシロアリはなんらかの措置を行っても、ほっておけばまた活動しますが、ヤマトシロアリの場合は、50頭から100頭の巣から女王と王が誕生し、また巣を作る、という習性があります。したがって、被害が1階天井まであったとした場合、その中間で分巣して被害が広がるという可能性があります。
 

2階に羽アリが飛んで来る事は有ります。しかし、2階の屋根から侵入して巣を作ることはありません。何十万件の保険管理物件がありますが、雨漏りや水漏れなどの特別な例ではない限りは、2階から侵入したという被害物件は1件もありません。
 

イエシロアリ、ヤマトシロアリは土中の見えないところを歩きまわります。 特にイエシロアリは巣から半径100メートル圏内が活動範囲と言われていますので、近隣で発生した場合十分被害にあう可能性が高まります。
 

この時期は、羽蟻がよく飛ぶため目にする事が多く、シロアリがたくさん出てきたように見え被害も多い様に思えます。しかし、本当は白蟻は年中活動しており被害は受けつづけています。確かに、温かくなってくる時期からシロアリの活性が上がってくるためと、被害速度は早くなります。
 

北海道の一部は別として日本で我々が暮らす気温と湿度であれば、シロアリも生活可能です。
 

じめじめとした時期(梅雨時期)に活性が高くなり活動が活発になります。ですが、冬場は全く活動しないとか死んでしまうというわけではなく、冬場でも活動は遅くはなりますが、活動しています。一年中を通して活動し、被害を出すものと考えていただきたいと思います。
 

いえ。そうではありません。あくまで分家をつくるわけですから、そこにいる女王蟻が死ぬか、餌がなくなるまで存在します。
 

畑にシロアリが現在居れば入ってくる可能性はあります。
 

勿論その場合には、薬剤を改良し、効力のあるものとします。
 

業者によってはかじると言うとこともありますが、シロアリ対策協会も試験を行っています。コンクリートをかじって穴をあける事はありません。食い破るは間違いです。クラックなどのすき間を通って被害を与える事があるでその事を「かじった」と言うのでしょう。
 

シロアリは至るところにいます。予防工事をされたお宅には当然近寄らないので本当です。
 

ハネアリが飛んできて巣を作っても水分補給源がないと乾燥して死にますが、補給源がなければ死にます。 2階まで「緑の柱」を使うS仕様があります。工務店さまにご相談ください。
 

キクイムシにも2種類あり、木材をエサにするものには効きます。穴を開けるだけのものは効きません。
 

シロアリの侵入

換気口から侵入することはありません。シロアリは光や風を嫌うという性質から外部の基礎から這い上って侵入することはありません。基本的には、配管部の立ち上がりや、水抜き穴などの光が入らない、風も通らないような場所から這い上がります。 外壁に物置を置いて日影を作ったりすると、シロアリが侵入しやすい環境を作るのでお気をつけください。
 

入ってくる可能性はあります。白蟻は0.6mmの隙間があれば侵入できると言われています。空けるのはお薦めしません。
 

ベタ基礎でも白蟻の侵入します。なぜならシロアリは0.6ミリの隙間があれば侵入できるといわれています。ベタ基礎でもその隙間を100%埋めることはできない、という実験データも揃っています。ですから、ベタ基礎でも予防処理を行います。
 

2階からの白蟻の侵入だけでなく、2階から水の侵入による腐れの発生を抑える事を考えているためです。もっと超長期で考えられているお客様は、全てをメンテナンスフリーにするためにされています。
 

配管部分に防蟻処理を行っているので、シロアリの侵入はありません。
 

単に移動することはありますが、加圧処理木材が食べられることはありません。
 

シロアリの被害

5月初めから7月にかけて白蟻の羽蟻は飛びます。同じ時期なら白蟻かどうかの判断が必要です。ハネが付いているなら、ハネの大きさ、触覚の形、胴がくびれていないか、この3つをみてください。それが白蟻であれば、風呂場に白蟻が被害をおよぼしている可能性があります。
 

被害の遭いにくさに殆ど差はありません。特に、山や畑が近いからシロアリが好むということはありません。ポイントはシロアリが侵入しやすい環境かどうかということになります。
 

あります。鉄の上をつたって木材を食害します。
 

お施主様での応急処置は専門的であり難しいです。すぐにシロアリ駆除の業者に連絡して対応することをお勧めします。
 

乾燥した状態でも被害はおこります。それというのは、シロアリは土壌と住宅を行き来することで水分を運ぶので、関係ありません。